2006年02月02日

■風味豊かなもの/山田詠美『風味絶佳』

「一日に一度は寂しいと思うことって、人を愛するこつだろう?」(不二子)

風味絶佳「甘くとろけるもんは女の子だけじゃないんだから」。孫にグランマと呼ぶことを強要する祖母・不二子は真っ赤なカマロの助手席にはボーイフレンドを、バッグには森永ミルクキャラメルを携え、70歳の今も現役ぶりを発揮する――。

 鳶職の男を隅から隅まで慈しみ、彼のためなら何でもする女、「料理は性欲以上に愛の証」とばかりに、清掃作業員の彼に食べさせる料理に心血を注ぐ元主婦など、お互いにしかわからない本能の愛の形を描いた珠玉の6篇を収録。

 山田詠美が作家生活20年目に贈る贅を尽くした最高傑作。( 出版社 / 著者からの内容紹介より)

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posted by Youko at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山田詠美 (小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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