2005年08月01日

■恋するときはいつでも“初恋”/二宮ひかる「初恋・前編」

誘ったとか、誘われたとかではなく 受け入れてくれたんだ―――と思った。 (本文より)
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コンビニでバイト中の男子高校生・今野
店前で長いこと立っていたと思ったら、ふらっと店内に入ってきた髪の長い女性に「やとってください!」と声をかけられる。彼女は国仲涼子・26歳と名乗り結局はバイト先の店長のはからいで一緒に働くことになった。

涼子はいぶかしげな今野に『マンションも家具もみんな処分してかけおちするつもりだった』といい更に『結局は待ちぼうけで…』とあっけらかんと話す。
ある日のバイト休みの日、今野が買い物の荷物持ちを頼まれて彼女のマンションに上がると確かに何もない。その時の暑さのせいか妙に彼女が色っぽく見え思わず腰に手を回してしまい…。(二宮ひかる「初恋・前編」レビュー)
 
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今回は淑女Booksが先攻です  
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9つも年下の男の子とエッチするってどんな気持ちなんでしょう。(残念ながら私はいまだにそのチャンスには恵まれていません)

この後ですが、
今野は「彼女に誘われてるのかな?」と思って手をだし、涼子は「彼が押し倒してきたから受け入れた」というきっかけで、2人はクーラーも無い部屋で「汗だらだら」状態になりながらそういう関係になってしまいます。

そういう関係を受け入れたのは涼子にしてみたら彼を拒む理由がなかった、のひとことにつきるでしょうか。彼女は生活を捨てて家出してきたばかりで、身ひとつでここにやってきたわけです。ちょっとバイト先の感じのいい男の子とエッチしたからといって、すでに守るべき恋人との約束はもうどこにもなく…誰も彼女をせめるひとはいませんよね。
それはとても身軽なようでいて、淋しい。

涼子の「男に捨てられた」という言葉が本当なら今野の存在はいっときの清涼剤みたいなもの。おそらく前の恋人は“嘘”の約束ばかりしてたでしょうから、今野の若さゆえの嘘のないストレートな行動(単純ともいう)はかえって安心できたと思います。


初恋2.gif
<お勧め度 ★★☆☆ / 官能度 ★☆☆☆>

・書影は出版社の御厚意により掲載しています 

・「ひまわり」は二宮ひかるコミックス『初恋』に収録されています。Amazonからのご購入は左記の書影からできます。






posted by 斉藤ようこ at 00:35| Comment(0) | TrackBack(3) | 二宮ひかる (コミック) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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