2011年01月04日

手紙

今はすべてが携帯メールでやりとりできるけど、私が高校生だった10数年前にはそんなものはもちろんなかった。親友との秘密の話はすべてノートの端っこに書いて、それを折り紙のようにおってから他の誰にもみられないようにこそっと休み時間に渡す。 そしてもらった方はトイレでこれまたこっそり読むのが定番だった。
好きな人のこと、担任の悪口、これからの希望、などなど。
私は残念ながら恋文は書いた事がないけど、そういう手紙はたくさん書いた。


筆跡ってとてもその人を表わすと思う。上手い、下手はあるけれど、それだけじゃなく。
頭の回転が速く、ノートに書き留めるのが目的の人は大抵殴り書きだし、すべてにきっちりしていたい人は文字がまるで参考書のように丁寧に書かれていたり。それから私の親友はその筆跡のとおりとてもまっすぐな性格でしたし。私は手紙は書くのはすきだけど、筆跡には全く自信がなかったため自分の書く字がきらいできらいで仕方なかった。なんだか手紙を渡した相手に自分のきれいじゃない内面をみられているようでどうも落ち着かない気持ちになるから。


でも今はパソコンや携帯メールの普及で筆跡そのものがなくなりつつあり、それは書道の苦手な私にはそりゃあもう楽チンとなりました。だってこうやってキーボートをどんなに乱暴に打ってもいつものフォントででてくるし、画一的でとってもキレイ。


字の下手な私にはいいことずくめのはずなんですが・・・、
でもその反面ちょっぴり寂しい気持ちがするのは私がやっぱりアナログ人間だからかもしれませんね。

※上記は2005/01/25旧ブログからの再録記事です。


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